トヨタは2018年にソフトバンクグループと手を組みました。
以前は突っぱねたのに、です。
恥を捨ててでもソフトバンクグループと手を組むことになった背景は、自動車業界の変動が背景にあります。
その自動車業界の環境変化を豊田章男社長は「CASE」というアルファベット4文字で表現しています。
自動車業界の構造変化-CASEとは何か?
CASEは、4つの英単語の頭文字を組み合わせた造語です。
- C:connected
- A:autonomous
- S:shared
- E:electric
提携会見のプレゼンテーションにおいては、それぞれ、接続性、自動運転、共有、電動化という日本語が当てられて説明されていました。
それぞれをもうちょい深掘り魔性。
接続性ってのはIoTですね。
Internet of thingsです。
つまり、ハードウェアをインターネットと接続する仕組みですね。
これは自動運転とも関係しています。
Googleや百度(バイドゥ)などのインターネット会社が自動運転に参入していますが、そもそも自動運転は、自動車に取り付けたセンサーを経て手に入れたビッグデータを機械学習にかけることによって実現しようとしています。
なので、いわゆるAIですね。
というわけで、ハードウェアをソフトウェアと接続することによって、ビッグデータを収集させるってのが接続性の話であり、これによって自動運転を実現しようってのが、CASEのCとAってわけです。
Googleも百度もクラウドを持ってるイメージがあり、ソフトバンクは持っていないイメージなんだけど、アライアンス先として適切なのかなあとは思いましたが、ソフトバンクは色んな会社に出資しているから、ソフトバンクとアライアンスを組むことで活用できるリソースがあるんですかね。
あるいはあくまでも環境変化の認識だけであり、これらの分野に参入しようとは思っていないんですかね。どうでしょう。
すみません、話がそれました。
Sは共有でしたね。
これは、シェアリングエコノミーですね。
uberとかairbnbが有名ですね。
カーシェアリングでいうと、日本だとnotteco(GaiaX社)、Times、Anyca(DeNA系だったかな)とかあったはずです。
まあ、トヨタが参入するとなると法規制も緩和されるだろうから、ベンチャー企業にとってもポジティブかもしれませんね。
最後に、電動化。
正直いうと、電動化については理解が乏しいんですよね。汗
これって、単純に電気自動車の話なんですかね?
ちょいこの辺はまだ理解が乏しいので色々とググることにします。
それぞれ、もうちょい掘り下げられそうなので、もうちょい追記しますね。